法律上は成人

小学4年生くらいだったかなー、小学校で2分の1成人式というものをやったことがある。
成人の20歳の半分の10歳になるから2分の1成人だよねみたいな発想だ。
まぁ式なんてそんな大層なものじゃなく、配られたプリントに色々(殆ど覚えてない)を書いて教室の後ろに張り出すようなものだった。ちょっと楽しかった。
そのプリントの中に「20歳になった私は何をしているか」って欄があったんだよね。書いた内容はまだ覚えてる。

「電器店でエンジニアをしている。」+テレビを中腰で弄っている小太りのメガネの青年の落書き

まだ工学に関心があった時のことだからね、仕方ないね。
エンジニアだから電器店とかいう発想っていくらなんでも安直すぎだろ、とか色々突っ込みどころはあるけどかわいいものです。小学生 is 無邪気
とりあえずこの頃は将来の夢を聞かれたらエンジニアって答えることにしていた。当時再放送していたサンダーバードの天才技術者であるブレインズが自分のことをエンジニアと言ってるのを聞いてかっけえええええと思っていたのだ。横文字ってだけでかっこいいと思っちゃうからね、仕方ないね。小学生の俺がファイナンシャルプランナーとか聞いたら鼻血吹いて倒れそうだね。めちゃくちゃスタイリッシュな必殺技を想像しそう。

当時は10年後の自分が20歳になるなんて信じられなかったし、20歳がもっと大人だと思っていた。
あの頃は中学生や高校生でさえだいぶ年上に見えたし。
でも中学生になって「あれ?こんなもんなのか?」
高校生(ちょっと違うけど)になって「あれ?こんなもんなのか?」
大学生になって「あれ?こんなもんなのか?」って自分の考えている理想の年上像みたいなのとのギャップをずっと感じてきた。
みんなこうなんだろうか。

そろそろ20歳に足を突っ込むわけですが、多分死ぬまでこのギャップを感じ続けるのでしょう。
できるだけそういう理想と現実のギャップを縮めていきたいな、と思っている。

・・・・・・でも「俺の中の40歳は結婚して子供もいるはずだった」ってなるのは避けたいなぁ。


何が言いたいかって言うと、小学生戻って強くてニューゲームしたいってこと。・・・・・・あれ?